■ニュース
・難しいコースでソルベルグ好調
応援してください!!!
午後の撮影ポイントは今年から設置された「ウォータースプラッシュ」の横になりました。
←プレスに配られる「プレスガイド」。
コースでカメラが入っていい場所とか、どうやって場所に行くかとかが綿密に書かれています。
写真、水色の部分が「ウォータースプラッシュ」。
その右が観客席、左がカメラエリアです。
ウォータースプラッシュにはバンクがついていて、車が水に入って、そのままジャンプします。
カメラエリアは「エッ?」というくらい、コースに近く、またプロカメラマンさんの中にいる自分がちょっと恥ずかしいです。ちなみに、ラリー北海道では、カメラエリアに車が突っ込んだそうで、エリアの後ろに、「木がなぎ倒されたまま」の場所がありました。
「こ、こわいっす」
といっているまもなく、ゼロカー(コース確認の車)が通過し、スタート!!
ご存知、昨年の覇者、ソルベルグ。
すごいスピードで入ってきました。
豪快にノーズから突っ込み。軽く100km/h出ている感じです。
ローブの場合は、すごく低いジャンプで、その後のカーブもまるで地面に吸い付いているかのようなコーナーワークです。
ドライバーごとにずいぶんと違うのに、タイムは本当に1秒違うか。
いずれにしても、尋常じゃない技術です。。。。
プロカメラマンではないので、シャッターのきるタイミングが難しいです。
グロンホルム。絶好調でベストタイムをあげていました。
三菱の「ガリ」人気は高く、どこでも、「ガリッ、ガリッ」とコールがあがっていました。
フォード、ガルデマイスター。
いい名前です。
「え、君、ガルデマイスターの資格もってんの、すげー!」というか、言わないかわかりませんが、何かの資格の名前っぽいです。
いよいよ、ラリー・ジャパン始まりました!!
天気は良好、温度はたぶん10度くらい?、いいコンディションだと思います。
金曜日にもかかわらず、家族連れが目立ちます。小さいこどもが「おとうさん、ランエボ、ランエボ!!」と叫ぶ姿に驚きました。
各地の参加マニュファクチュアラーのディーラーさんもいっぱいいます。
最終コーナー付近には「交流広場」が設けられ、ショップやインフォメーションガイドなどがブースを出しており、また、ボランティアっぽい方々の対応がすばらしく、本当に手作りでみんなでラリー・ジャパンを作っているんだな、という雰囲気が出ていて気持ちいいです。
ちなみに陸別は帯広から約2時間、かなり来た感じ。
ラリードライバーは、この往復を一日2回するのは、本当にすごいなと。
(精神的にも・・・)
午前に行われたSS2では、最終コーナーに陣取りました。
新井さん、SS終了直後
こんな街中をスーパーマシンが普通の交通法規を守って走っているのが、相当おかしいのですが、それがラリーの魅力でもありますね。
ついに始まりました!
セレモニアルスタートは5万5千人の観客を集めて、盛大に行われました。
昨日は1時にホテルに帰り、4時半におきて、今、陸別のメディアセンターからアップデートしています。
それにしても、陸別、猛烈に寒いです。
10度ないです。確実に。
ついに、取材スタートです!
まず、札内SSSに潜入。ゼロカーと呼ばれる、前走車がけたたましいサイレントともに、コースを走ってます。
その後、愛国サービスパークへ。
スバルが大会2連覇を誓う、決起集会をしていました。
その一方で、Wales Rally GBでの悲しい事故を忘れられないチームもいます。
Fordは昨年までマイケルパーク氏が所属していたチーム。
そして、スバルも同氏を惜しみ、リアウィングに「Beef」という彼の愛称の入ったヘルメットのイラストを入れていました。
それぞれのいろんな思いが詰まった、そして、普通の16分の1の選手権ではない、ラリー・ジャパンがまもなくスタートします。
これから、セレモニアルスタート。行ってきます!
<おまけ>
■ニュース
WRCの公式サイトでは、明日から動画がみれるようです。さらには、携帯でライブ配信が明日の朝から始まるそうです。
WRC日本語公式サイトではこんな情報が出ていました。
ラリー・ジャパンは雨まじりの予報
いやあ、ちょっと怖いですね。
10度の気温と雨、どうしよう。。。。。
ま、泥まみれのも迫力あってよさそうですし、なによりも個々のドライバーやワークスの能力が出そうですね。
ついに、その日が近づいてきました。
ラリー・ジャパン。
今夜、北海道の大地に向かいます!
最近、事前打ち合わせ等が立て込み、なかなか時間が作れなかったのですが、明日からはゼンカイでリポートします!
スケジュールは
29日(木)
朝:シェイクダウン
昼:記者会見(ローブ&ソルベルグ等)
夜:セレモニアルスタート
30日(金)
陸別SSを中心にリポート
インタビュー敢行!
31日(土)
陸別SSを中心にリポート
インタビュー敢行!
10月1日(日)
札内SSSリポート
サービスパークからリポート
表彰式
インタビュー敢行!
という予定です。
あと、細かなどうでもいい?情報や写真もいっぱい取ってきます。
初心者視点で見たものや、他のメディアでは取り上げられないような些細な体験も織り交ぜますので楽しみにしていてください!
私のリポートだけでなく、拾える情報をいろんなところから収拾し、「ラリー・ジャパン」ポータルとしてがんばります。
現在、ポイントでトップを独走するセバスチャン・ローブ。
2連覇まで、あと6ポイントとれば状況にかかわらず、年間ドライバーズチャンピオンが確定する。
ローブとしては、まず年間タイトルを確保したいところだ。
ローブ自身も「最も大事なのは年間タイトルで、ラリージャパンでの優勝はその次だ」と語っている。
しかしながら、「自分のペースで走って、それで優勝が見えてきそうなら、そのときは一気に勝負に出るかもね」とも語り、状況次第ではアグレッシブに行く可能性も示唆した。
スバルのソルベルグが優勝、ローブが2位、というのがローブの筋書きだとしたら、イベント的には盛り上がるかもしれないけれど、やはり、ガチンコ勝負が見たい気がします。
こうなると、他の選手がガンガンアタックすることを期待してしまいますね。
いつでも「ゼンカイ」が一番!!
WRCの公式サイトで、「WRCって何?」というコーナーを発見!!
こういう部分が日本のマーケットでは重要だと思います。
よく、テレビ東京のWRCの番組を「あー、なんかやってるね」とか「車が野道を走るやつでしょ、あれって、世界選手権なの?」みたいなコメントを最近、友人から聞くようになったのですが、つまりはそういうちょっと入り口をかすめている人たちをどれだけ、がっちりつかめるか、がWRCの発展のカギを握っているのではないでしょうか?
仕事が入っていらい、かなり勉強したので、これをベンチマークとしておさらい。
100点でした、ほぼ!(笑)。
本日、担当のIさんから、記者会見スケジュールをいただきました。
DATE | TIME | DRIVER / TEAM MEMBER |
World Rally Championship | ||
THURSDAY 29 SEPTEMBER | 12h30 | TOSHIYA AZUMA (SUBARU) |
ISAO TORII (MITSUBISHI) | ||
JEAN-PIERRE NICOLAS (PEUGEOT) | ||
12h40 | GIGI GALLI (MITSUBISHI) | |
MIKKO HIRVONEN (SKODA) | ||
12h50 | SEBASTIEN LOEB (CITROEN) | |
PETER SOLBERG (SUBARU) | ||
Production Car World Rally Championship | ||
THURSDAY 29 SEPTEMBER | 13h00 | TOSHI ARAI (SUBARU) |
NATALIE BARRATT (MITSUBISHI) | ||
MARCOS LIGATO (SUBARU) | ||
FUMIO NUTAHARA (MITSUBISHI) | ||
SUNDAY 2 OCTOBER | 17h00 | FIRST THREE CLASSIFIED WRC |
CREWS (トップ3選手) AND A REPRESENTATIVE OF | ||
THE WINNING MANUFACTURER (優勝マニュファクチュアラー代表) | ||
WINNING PWRC CREW (PWRCクルー) |
これ、行っていいんですか??と素人的発想。
とりあえず、到着と同時に、ソルベルグとローブの記者会見会場に潜伏したいと思います!!
マルコ・マルティンWRCラリー・ジャパンに出場するシトロエンのセバスチャン・ローブが24日、東京都内のシトロエンにて会見をおこなった。
年間ポイントでトップを独走するローブは、ラリー・ジャパンで3位以内に入れば2年連続の総合王座が確定する。「日本のファンの前で、ぜひ連覇をしたい」と意気込みを語った。
先々週に行われた、Wales Rally GBでは、プジョーのマルコ・マルティンのWRカーがクラッシュ、同乗のコ・ドライバー、マイケル・パークが死亡するという、大変ショッキングな事故があった。
ローブは優勝確実だったが、このような状況で王者になるべきでない、と順位を落としてのラリー・ジャパンへの参加となる。
(写真は毎日新聞より)
応援してください!!!
■WRCカー、日本に到着!
ラリー・ジャパンに参加するワークス(マニュファクチュアラー)チームのラリーカーが、昨日、航空貨物で新千歳空港に到着しました。
各ワークス2台ずつ、計16台のWRカーは、税関を通過し、帯広市のサービスパークに向けて陸送されます。
(写真は毎日新聞より)
WRCラリー・ジャパン、もうすぐです!
いまさらなのですが、今日は選手の情報を再チェックしてみました。
まず、筆頭は、やはり、
「セバスチャン・ローブ」と「ペター・ソルベルグ」になっちゃいますよね。
ポイント差はかなり開いていますが、スバルが地元ということもあり、昨年のように、ソルベルグががんばってくれると盛り上がります。
そのソルベルグ、あだ名が「ハリウッド」だったり、元ノルウェーのダンスキングだったり、喜び方が、オーバーアクションだったりと、完全目立ち目立ちたがり屋。
ハコ乗りをラリー・ジャパンで「ナマ」で見てみたいです。
↑どうしたんでしょうか?
一方のローブは正反対で、寡黙、冷静沈着。こういう人って、自信をつけるとどうにも手がつけられない「完璧」になっちゃうもので、すでに伝説化のスタートを切った気がします。なんだか、F1のシューマッハ見たいですね。
セバスチャン・ローブのHPを見ていたら、面白いビデオ(プレステのCM)を発見。
以外とお茶目なところもあるんだな、とわかり、シューマッハっぽいという前言撤回。
ビジュアル的にはモテソウデス、この人。
ちなみに趣味は「寝ること」だそうです。
あと、個人的には「カルロス・サインツ」という名前が懐かしかったです。
昔、よくパリダカとかで出ていた気がします。(あってますか?カンクネンとかバタネンとかそんな選手たちと一緒に記憶の片隅に残っています)
AUTO SPORTS NETというサイトで、すごくいい情報をゲットしました。
WRCファンの方にはおなじみかと思いますが、個人的には相当得した気がしました。
これって、僕が今よく読んでいる「WRC+」という雑誌社が運営しているんですね。
「ラリージャパン直前特集」
■SSチケット不要! “裏ラリー ジャパン”を楽しむ7大作戦
■各レグ完全網羅 SS&リエゾンルートマップ
ほかにもいっぱい有益情報が満載です。ラリー・ジャパンにいかれる方はぜひ!
僕がいつも見ていた、WRCの公式サイトに日本語版が登場しました!
WRC日本語公式サイトはこちら
(日本語だ!!)
今までは英語を懸命に読んでいたのですが、これからはそんな苦労がなくなります。
個人的にいくつか参考にしているサイトがあるのですが、
日本語サイトもここに加えたいと思います。
ただ、まだRally GBや過去の動画が見れないのはちょっと残念。
ラリージャパンから配信サービスが始まりそうな感じなので、そのタイミングで本当に稼動しそうです。当面はニュースソースとして活用、英語版サイトで動画を確認したいと思います。
自動車レースの世界ラリー選手権(WRC)、ラリー・グレートブリテンでコ・ドライバーのマイケル・パーク(英国)が死亡した事故を受けて、プジョーのマルコ・マルティン(エストニア)が次戦のラリー・ジャパン(9/30―10/2)を欠場する見込みなのが分かった。
事故は18日に発生。マルコ・マルティンの車両がコース外の木に激突し、コ・ドライバーのマイケル・パークが死亡した。マルティンは無傷だったが、事故の記憶がなく、精神的なダメージを負っているという。
WRCは過去20年間近く、ドライバーの死亡事故がなかったが、安全面への懸念が取りざたされている。
読んでいただいている皆様、コメントありがとうございます。
昨日、いこう斎が行く!(裏道?)さんのBlogで私のBlogへのコメントを拝見しました。
このBlogをはじめて、まだ2週間くらい、ラリーのことも、WRCのこともロクに知らない状況でえらそうなことを書いている自分を恥ずかしく思いつつ、どのように思われているのかな、と不安になっているときに、このような温かいコメントをいただけると本当に励みになります。
もっとがんばろう、もっといい記事を書きたい、と強く思いました。
ニュースはどこでも拾えます。
だから、僕はもっと内側に切れ込んでいける「第3者」になれればと思います。
悲しみのWales Rally Japanから一夜明けた。
マイケル・パーク氏を惜しむ声が世界中から聞こえてくる中、やはりRallyの安全性も懸念されている。
WRCは今季から、安全面を向上させるHANS(ヘッドアンドネックサポート)を採用するなど、新たな安全基準を導入していた。
関係者は「20年近くこのような痛ましい事故は起きていなかった」「安全性はここ数年で飛躍的に向上している」と語っているものの、この事故の前ではむなしく聞こえてしまう。
事故は100%は防げないのは、何もラリーに限ったことではなく、あらゆる競技種目でも同様である。
このことがラリーを退化させてしまうのだろうか?
もしくは、ラリーのあり方を変えてしまうのだろうか?
WRCはなんらかの解決策(それが精神的なものであっても)を示すことがメディアから求められるだろう。
こういうケースでのメディアは、必ずといっていいほど、ネガティブに伝えていく。
その競技、スポーツ、さらには個人に対しても、その未来のことなどお構いなしに、である。
ラリーを支える人たちの力が、議論が誤った方向進まないよう、メディアを制して行かなくてはならないと思う。
おそらく「ラリー・ジャパン大丈夫?」とか、「ラリー・ジャパン中止(新聞紙面を折り返して)か??」といった記事が出てくるかもしれないが、私個人はこれらに惑わされずに、ラリーファンの側に立って冷静に見つめて行きたいと思います。
マイケルパーク氏が何を求めてWRCで戦っていたかを考えることも、このBlogを書く上で忘れずに痛いと思います。
また、これからは皆様からのコメントも、本テキスト内で紹介していきたいと思います。どんどん、ご意見をコメントを通じて送っていただければ幸いです。
このBlogサイトを始めて、わずか1週間あまりでこのようなショッキングな出来事が起きるなど、まったく想像だにしていませんでした。
すぐさま、WRCのサイト(英語)で、事故の後のサービスパークの様子などのVTRを確認し、その胸の詰まるような光景とドライバーやクルーたちの沈痛な面持ちにこちらまで苦しくなりました。
僕がWRCの世界をのぞいて、感じていたことが、今日改めて確認できました。
ラリースト(広義にラリーに携わる人、楽しむ人という意味で)たちはみな、仲間である、ということです。
F1のパドックを見たときのような、ブルジョアな、エリート意識の塊のような「内側」の人間や観客とは180度異なる感じ。
今回も他のチームのメンバーと車に寄りかかりながら下を向いて話をする選手たち。トップなのに、わざと順位を落としたローブなど、すごく、人間的な世界と表面上は戦っていても、結局はみな、ラリーを愛している仲間、部族だということを、みな、背中で語っているような気がしました。
車の安全性がどんなに高くなっても、事故は起きる。パッシブセーフティー、アクティブセーフティーともに、どんなに車サイドで安全性が高まったとしても、結局は「死と隣り合わせなんだな」と。
以前、ラリーの起源を「だれよりも早く領主のもとへ馳せ参ずるための鍛錬」とかきました。
毎回、世界中の異なるステージで「馳せ参ずるための鍛錬」を繰り返すラリーストたち。そこには危険がはらんでいて、全員が無事、領主のもとに帰ってこれないのかもしれません。
この武士的な精神がRallyには今も生きているような気がします。
マイケル・パークには心よりご冥福をお祈りします。
そして、生き残ったラリーストたちは、彼の武士的精神をたたえながら、Rally Japanに「馳せ参じて」くれればと願っています。
[ロンドン 18日 ロイター]
自動車レースの世界ラリー選手権(WRC)今季第12戦、ラリー・グレートブリテンは18日、最終レグを行ったが、マルコ・マルティン(エストニア、プジョー)のコ・ドライバー、マイケル・パーク(英国)が、ラリー中の事故により死亡した。
この日の第2ステージで、マルティンの車両はコース外の木に激突し、パークは致命傷を負った。マルティンは無傷だった。
競技はSS15以降中止。総合首位のセバスチャン・ローブ(フランス、シトロエン)はその時点でトップを走っていたが、タイム・ペナルティを受け3位に終わった。
ペター・ソルベグ(ノルウェー、スバル)が優勝。フランソワ・デユバル(ベルギー、シトロエン)が2位。
総合3位のマーカス・グロンホルム(フィンランド)らプジョーは、弔意を表すために今レースから撤退した。
レース中の事故は、マルッコ・マルティン(エストニア、プジョー307)のマシンがコースアウトして木に激突。マルティンは無事だったが、ナビゲーターのコ・ドライバー、マイケル・パーク(39)が死亡した。このため、レースは2ステージを残し、打ち切られた。また、プジョーはこのラリーからの棄権を表明、3位につけていたマーカス・グロンホルムはリタイアした。(共同)
Wales Rally GB Leg3(3日目)
SS15でマルコ・マルティン(プジョー)の車両がクラッシュ、同乗していたコ・ドライバーのマイケル・パークが死亡するというショッキングな事故が起きた。
マルティンには怪我はなし。マルティンとのコンビは2000年、プライベーターとして出場して以来。03年にアクロポリスでマルティンが初優勝を挙げるとその後、これまで優勝4回を数えていた。心より冥福を祈りたい。
(黙祷するドライバーたち)
ロウブはフィニッシュ前のタイムコントロールでペナルティーを受けることを選択し、自ら3位へと後退した。これによりスバルのペター・ソルベルグが優勝となった。
また亡くなったパークのチームメイトであるプジョーのマーカス・グロンホルムは3位につけていたが、哀悼の意を表し競技から撤退。表彰式も記者会見も行われなかった。
こんな状況で王者を決めたくなかったローブ。悲しみのなかでラリーGBは幕を閉じた。
結果、年間タイトルの行方はRally Japan以降での決定となる。
■ニュース■
<自動車>ソルベルグが今季3勝目 混乱の中ラリー・GB終わる
WRC第12戦ラリーGBのLeg2
前日Leg1トップのセバスチャン・ローブ(シトロエン)がペター・ソルベルグ(スバル)との差をいっきに44.7秒にまで広げた。3番手にはプジョーのマーカスグロンホルムが浮上して、Leg3に挑むことになった。
Leg1トップのセバスチャン・ローブは、この日、7つあるSS中、6SSでベストタイムをマークした。
すでに今年度8勝をマークしているローブ、Leg3も安定した走りを見せることに自信を覗かせていた。
順位は以下のとおり。
【第2レグ終了時・総合成績】
順位 ドライバー 車両(WRC=ワールドラリーカー) タイム
1 S・ローブ シトロエン・クサラWRC 2時間15分12秒7
2 P・ソルベルグ スバル・インプレッサWRC05 44秒7
3 M・グロンホルム プジョー307WRC 1分29秒8
4 F・デュバル シトロエン・クサラWRC 1分53秒2
5 H・ロバンペラ 三菱ランサーWRC05 1分53秒9
6 M・マーチン プジョー307WRC 2分24秒4
7 G・ガリ 三菱ランサーWRC05 2分44秒2
8 M・ストール シトロエン・クサラWRC 3分01秒3
9 R・クレスタ フォード・フォーカスRS WRC04 3分37秒9
10 M・ヒギンス フォード・フォーカスRS WRC02 3分50秒1
Wales Rally GBのLeg1(初日)は、セバ・スチャンローブとペタ・ソルベルグの2大王者がトップ争いを演じ、わずか9・9秒差でローブが1位にとなっている。
順位は以下のとおりです。
WRC第12戦ラリーGB レグ1リザルト(TOP10)
No Dr SS Time トップ差
1 1 S.LOEB 1:18:02.0 -
2 5 P.SOLBERG 1:18:21.9 19.9
3 9 H. ROVANPERA 1:18:43.5 41.5
4 7 M.GROMHOLM 1:19:23.1 1:21.1
5 2 F.DUVAL 1:19:24.4 1:22.4
6 6 C.ATKINSON 1:19:33.3 1:31.3
7 14 H.SOLBERG 1:19:33.9 1:31.9
8 8 M.MARTIN 1:19:38.7 1:36.7
9 10 G.GALLI 1:19:46.2 1:44.2
10 18 M.STOHL 1:19:59.3 1:57.3
※初日ペナルティー加算せず
実際はローブが10秒のペナルティーを科せられているため、差はわずか9.9秒!
10秒弱の差はあっという間に埋まる、とIさんも言っていたので大接戦ですね!!
Leg2が楽しみです!
フォードのトニ・ガルデマイスターはWales Rally GBの初日に、WRCの規定する重量下限規制に違反したことが発覚、大会参加が認められず、出走前に同大会から姿を消すことになった。
WRCではドライバーとコ・ドライバーを含めた車重が1380kg、車重のみで1230kgをともに下回らないことがルールとなっている。
ガルデマイスター、個人的に名前が好きです。
ドイツ人っぽい名前ですが、フィンランド人。(コメントが素人っぽくてすいません)
担当のIさんと打ち合わせ。
Iさん「Hさん、ラリー・ジャパン中はプレスで入れます。公式のカメラクルーと一緒に動いてください」
H「・・・・・・。」
H「それって、あの、コーナーとかの外側で走りながら撮っている人たちですか??」
Iさん「はい。」
H「ひ、轢かれませんか?」
Iさん「轢かれないように気をつけてください。ハハハッ」
・・・・・・・・・。恐るべし、ラリー。(&Iさん)
うーん、素人の僕を、こんな世界に送り込むなんて。本業はデスクワーク、スポーツブランディングが専業なんですが。。。。
しかし、昨日よんだマンガ、「働きマン」のごとく、気合が入ってきました
←かみさんが読んでいたのを横取り。
しかし、実際にはまったのは私のほうでした・・・。
16日から開催される Wales Rally GBですが、本日のニュースで、「2011年」まで継続開催されることが発表されました。
2011年。すごいですね。
コメントには「WRCの国際的な価値」と「地元への収益」が理由として挙げられていました。Rally Japanについても同様な効果+日本車+WRCの思惑というものがあるのかと思いますが、6年先までの約束ができるところが、英国モータースポーツ界のポジションの高さ、影響力が伺えます。
果たしてRally Japanはどうなんでしょう。。。。
この仕事をはじめて、どんどんRallyの魅力にとりつかれています。
これだけ自動車産業が強い日本、もっと積極的な行政や民間のサポートを期待して、各地で手を挙げて、誘致合戦、があるといいのですが。
愛知県新城市に「ラリー特区」があるとある記事で読みました。
トヨタのお膝元の県ゆえの成功であり、地元への協力体制がうかがえます。
1995年のWRCドライバーチャンピオン、過去20勝の実績を持ち、さらには英国女王からMBE大英勲章(スポーツ選手では、サッカーのベッカム選手などが受賞)を授与されたこともある、英雄、コリン・マクレーが、16日から開催されるWales Rally GBでSkodaのドライバーとして参戦するというニュースはラリーファンの皆様は周知のことかと思います。(僕はマクレーの調査をしまくりましたが、すいません)
SkodaFabiaですでに400kmのテストランを済ませたのち、マクレーは
「2年の期間を経て、私は完全にリフレッシュした。今回の話は突然だったので、(このRally GBでは)いきなり以前のような状態には戻れないかもしれないけれどね。トップ10以内には入りたい」と現在の心境をメディアに語りました。
すごいですね、伝説の選手っぽいにおいがプンプンします。日本人に身近なところでは、元F1レーサーのナイジェル・マンセルみたいなスターなのでしょうか?
とりあえずはスポット参戦のため、ラリージャパンでは見ることができず、残念ですが、今週末、注目してみたいと思います。(WRC.comで動画見ます・・・。)